4日間くらい休日あったけどYouTube編集サボってしまった。久しぶりにマンガ清書した。

色塗ってセリフ入れてアップする。多分3日後くらいになる。

かなり前に録画してた実写版アラジンを初めて観た。アラジンの初登場シーンがすごかった。アニメのアラジンは平成の初期くらいの映画だから正直今観ると実はコンプラギリギリというか結構アウトなキャラである。アニメでは登場シーンで普通に万引きしてる。それがバレて怖い人たちに追われることになるがそこでアラジンの貧しさ、器用さ、身のこなしなどが描かれる。

しかし当時は許されても今のコンプラでは主人公が万引きするのはあり得ない。だから実写版ではアラジンが直接万引きするシーンはなくなってる。けどストーリー上、アラジンが貧しいのは変えられないし追っ手から逃げる時の身のこなしは最初に見せる必要がある。そこで実写版ではアラジンが逆にスリに遭って盗まれたモノを犯人から取り返したり、飼い猿のアブーがモノを盗んできたり、取り上げられたジャスミンの腕輪を取り返してあげたりすることで怖い人たちに追われることになる。その追っ手とのやり取りの中でアラジンの貧しさ、身のこなし、器用さ、賢さを表現してる。しかもアブーが盗んだモノは食べ物に変えて飢えた子供に渡してるからアラジンは盗品で利益を得てないことになってる。

結果、アニメとほとんど同じシーンなのにアラジンは直接万引きしていないことになっている！

ごめん、アニメ版も実写版も観てない人には文章で説明しても伝わらないと思う。でもこれは本当に凄いことだ。完成品を観てるから「出来る」と分かるけど先に「アラジンにコンプラを守らせろ」と言われて同じ脚本を考え付くか？

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