筑波山(前編)

2回目のMMMは地元の山、筑波山。日本百名山の中で一番低い山だ。だけど見所沢山あるし傾斜あるから中々登り甲斐がある。富士山に登る前のトレーニングの為に登る人もいるって聞いたことある。

さらっと日本百名山って言ったけど知ってる人はどれくらいいるだろうか。なんとなく聞いたことはあるくらいの人が多いと思う。実は日本百名山って別に国が指定してる訳じゃなくて深田久弥さんという人が書いた登山エッセイのタイトルなのだ。どうだ、知らなかったでしょ。当然、深田さんが登ったことない山は入ってない。それくらい個人的なランキングなのだ。だからあなたの好きな山が日本百名山に入ってなくても悲しむことはない。1人の山好きの個人的なランキングだから。おれの地元の山は入ってる。それはすごくうれしい。

これが筑波山の地図。

引用:筑波山ケーブルカー&ロープウェイhttps://www.mt-tsukuba.com/

今回はこういうルートで回ろうと思う。

登山道入り口、の手前数100メートル。まだまだ登山道ではない。けっこう雪が残っている。実は今回も高尾山と同じく去年の1月に登ったときの写真だ。その頃から登山ブログやろうやろうと思ってた。一年半放置してたのにちゃんとやる男、おれ。

この時は町ではもう雪が溶けていて、まぁ、山だからちょっとくらいは雪残ってるかな〜くらいの気持ちで行っていた。まだ登山道ですらないのに雪が残っていて少し嫌な予感がした。

もうゴリゴリに山の中って感じだけどまだまだ登山道ではない。雪、けっこう残ってんなぁ。

ここもまだ登山道の手前。もはや雪国。

15分ほど登ってようやく登山道の入り口に到着。さっきの地図でいうと、

やっとここ。

御幸ヶ原コースに入る。この時点で既に息が上がっているので5分休憩を挟む。

先ほどからちょこちょこ写ってる彼は今回のゲストモッシャー(ミノル・マウンテン・モッシュの参加者)のやすひろである。

ところで、登り始めて15分で休憩入れるのって少し早いと思うだろうか。なんとなく30分〜1時間くらい登ってから1回目の休憩って思ってる人も多いと思う。ここがモッシャーと素人の差。モッシャーは最初の10分〜15分くらい経ったところで一旦小休憩をぶち込むのだ。というのも最初の10分くらいは平地と山地のギャップに体がついていけないから。山登りする人はわかると思うけど最初の10分くらいがやたらキツく感じる。えっおれこんなに体力なくなったの??って心配になるくらい息が上がる。そこでたった5分休憩を挟むだけで体が山地に慣れ劇的に身体が軽くなるのだ。山登るとき最初の数十分がいつもダルいんだよな〜って人はぜひ試してみてほしい。ていうかこの休憩方法広まってほしい。息上がってるのに「いやまだまだ休憩早いっしょ!」みたいなノリで登り続ける人が一緒にいるとしんどい。楽しく登らないと意味ないから。

休憩を終えて歩き始めた。

めちゃくちゃ雪。

完全に舐めててスニーカーで来てしまった。めちゃくちゃ滑る。これもスニーカーの中ではグリップ利く方だと思うけどやっぱ雪は別だ。ちゃんとブーツ履いてくればよかったと後悔した。

疲れて放心状態のモッシャー
モッシャーは休憩を大切にする

そして中間地点に到着!男体山(なんたいさん)と女体山(にょたいさん)と書いてある看板を見てほしい。筑波山はこの男体山と女体山という2つの山からなっているのだ。さっきの地図でいうとこう。

左が男体山、右が女体山

そして今着いた場所は多分この辺。

疲れたので男体山の山頂は無視して女体山の山頂を目指す。

つづく

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