「3330日後に売れるおれ」19日目

今日はボールペン字と和久井健先生の「新宿スワン」の模写をやった。

新宿スワンの方は著作権上ここには載せれない。和久井先生の絵は劇画とデフォルメの中間の独特な絵でめちゃくちゃ上手い。特に下からのアングルで見る鼻の絵がめっちゃ上手い。鼻が上手い人ってかなり少ない。いや本当は上手いんだろうけど鼻をデフォルメしない人がかなり少ない。鼻をリアルに描くと漫画の絵にならないというか。鼻がリアルなだけで劇画っぽさがグンと増す。だからみんな鼻を簡略化して描くんだと思う。

実際和久井先生は今、新宿スワンより対象年齢を下げた少年マンガを描かれていてそっちの鼻はかなりデフォルメされている。劇画度を下げて中高生向きの絵にしている。目も少年マンガっぽくなってるけどやっぱり鼻の変化が一番でかいと思う。

逆に言えば鼻の描き方次第でマンガの劇画度をコントロールできる。それくらいマンガの中でキャラクターの鼻は重要なのだ。新宿スワンの鼻はかなり参考になる。

ちなみにドラゴンボールで言うと幼少期の悟空と大人悟空の一番の違いも鼻である。あとアゴと首がちょっと違うくらい。それ以外は変わらない。(野沢雅子のモノマネで有名なアイデンティティのYouTubeでやってた)それだけで子供と大人を描きわけられちゃうのだ。鼻は大事だ。

以上。

残り3311日。

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